雑誌のPRESIDENT(2020.9.4号)にとても面白い記事がありました。
それは、「老後の後悔トップ10。40代50代にやっておけばよかった」という記事です。
信頼性も高い雑誌なので、とても興味深く読みました。
今回は以下の2点をお伝えします。
・雑誌記事の内容
・親世代のためにできること
雑誌記事の内容紹介
さっそく記事の内容を紹介します。
内容は、高齢者1,166人に「人生で後悔していること」のアンケートをとり、結果をランキング形式にしたものです。
老後の後悔トップ10
1.もっと貯金しておくべきだった
2.親孝行ができなかった
3.親ともっと会話をしておけばよかった
4.子どもともっと一緒に過ごしたかった
5.死ぬまでに◯◯さんと会いたい、話しがしたい
6.ケチケチせずにいいものをもっと食べておけばよかった
7.歯のケアをしっかりしておくべきだった
8.もっと日本や世界のあちこちを回りたかった
9.生まれ変わったら、別の職業に就きたい
10.酒を覚えなければよかった
内容のグループ分け
このトップ10をグループ分けしてみると、以下の通りです。
・人間関係:4つ(2位~5位)
・人生経験:2つ(6位、8位)
・お金:1つ(1位)
やはり1位はお金じゃな。しかし人間関係が4つもランクインしとるのう。
人生において人間関係のウェイトは大きい
このアンケートに回答しているのは、高度成長期を支えてくれた世代です。
月曜日から土曜日まで働いて、仕事終わり深夜でも、上司に誘われれば飲みに行く。いわゆる「家庭よりも仕事を優先するモーレツサラリーマン」が良しとされていた世代です。
そのせいか人間関係で後悔しとるのか。少し悲しいもんじゃ。
親世代に対して自分たちが出来ること
多くの人は人間関係(特に家族との関係)で後悔しているので、家族とのつながりを感じてもらうことができれば、すごく喜んでくれるはずです。
ぜひ人生の後悔を一つでも少なくしてもらいましょう。
・親孝行をしよう
・親と過ごす時間を作ろう
・一緒に旅行に行こう
お金じゃなくて、気持ちと時間だね。
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